WHO ARE WE? 

Center for Space Science and Radio Engineering (SSRE) 

宇宙通信 

人工衛星及び地球基地局との通信技術及びその施設運営を行なっています.

宇宙・地球環境観測 

宇宙・地球環境を電磁波を用いて網羅的に観測することで,自然現象のの成り立ちを解明し,さらに新たに得られた知見を災害予防技術などに役立てます.

電磁環境計測 

人々が快適に暮らす生活圏における電磁環境を 計測及び高度な数値シミュレーションにより、人的被害を軽減します.

HISTORY 

本センターの前身は、現在の附属施設である菅平宇宙電波観測所です。宇宙電波観測所は、1968年(昭和43年)12月に学内研究施設として長野県小県郡真田町菅平(現在の上田市菅平高原)に設立されました。その後、1975年4月に電気通信学部の附属教育研究施設となり、所有するアンテナを活かして宇宙空間や地球惑星系の電磁気現象の観測的研究を進めてきました。2010年4月、電気通信学部が情報理工学部へと改組されるのに伴って、観測所は学部から独立した組織である宇宙・電磁環境研究センターへと生まれ変わりました 

OVERVIEW OF THE RESEARCH CENTER 

理学研究

地球内部の地中から大気,電離圏および深宇宙までを観測対象としており,様々な未知の物理現象を理解するために日々研究を行なっています.

工学研究

衛星通信工学や環境電磁工学など人々の生活を日々支える新たな技術開発を行なっています。具体的には,電磁界理論を基礎とした,電磁環境解析,電磁波伝搬シミュレーションやアンテナ・フィルタ設計などを行なっています.

菅平宇宙電波観測所

 【菅平宇宙電波観測所観測棟】 観測所には、直径3.6mのパラボラアンテナ2基、4素子クロス八木アンテナ1基があります。

 【菅平セミナーハウス】 観測所に付設されている宿泊施設です.センター関係者以外でも利用できます.電気通信大学でも多くの研究室が夏の合宿などに利用されています.

 

菅平高原

夏は避暑地として,冬はスキー・スノーボードリゾートして非常に過ごしやすい気候で知られており,1年を通じて自然を堪能できる.電気通信大学菅平宇宙電波観測所は電波観測を行う上で非常に適した立地に設立されました.


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